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ご挨拶
平成16年の夏から始まった第1回江戸ソバリエ認定講座は翌年1月17日に無事認定式が行われ、江戸ソバリエなるものが世の中に出現致しました。
なぜ蕎麦の産地でもない江戸の地に蕎麦が根付いたのか、という大きな課題。
それは、江戸の町を作り上げていった労働者たちが地方から集まり江戸の人間になっていく過程で、安価で簡単に食べられる蕎麦は、急速に庶民の中に浸透し、江戸の町人文化の開花と共に、蕎麦職人の旺盛な研究心と町人たちの枠が見事に結びつき、文化にまで高まっていったことは想像に難しくありません。
江戸ソバリエはその伝統ある食文化の「通人」になろうということで考え出されました。
“素晴らしいことです” 江戸の蕎麦文化の中で、そば打ち技術はほぼ完成されたものになりました。江戸そばを勉強していく中で、唯一そば打ちだけは、それなりの道具や打ち方の指導等、1人では取り掛かりにくいものだということはわかっていました。
それでも、そばを良く知るためには、そば打ちをぜひ体験していただきたいと「江戸ソバリエなら誰でも参加出来るそば打ち会」、略して「江戸ソバリエそば打ち会」を東京そばの会の協力のもと、平成17年3月13日に第1回目を開催いたしました。そして今回まで、17年間167回の開催をしてまいりました。この度、もっと長く続けていくために、活動を発信しましょうということになりましてHPを作成することになりました。
ぜひご覧いただき、興味のある方は、どうぞ一歩踏み出して下さい。
新しいそばの世界が待っているかもしれません。
ご挨拶: 概要
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