【第169回】江戸ソバリエそば打ち会
- edosobauchikai
- 2022年6月28日
- 読了時間: 2分
日 時 2022.6.18 9:00~14:00
会 場 手打ちそばさろん遊蕎庵
天 気 晴れ
参加者 宇部さん、加持さん、島田さん、須藤さん、田畑さん、長山さん、福田さん、小池。
内容
今回は、江戸ソバリエで長野県高井郡高山村にお住いで、蕎麦も栽培しておられる牧さんに、無理を言って地粉を分けていただき、「キタワセ」と打ち比べ、食べ比べをいたしました。
今回、会場は遊蕎庵で行いました。
このところ、日本特有の梅雨時期の高湿度によって、加水量もかなり違ってきており、緊張の中でのそば打ちが続いております。特に、牧さんからの高山村の地粉は、しっとりとした、多少細かめに挽いてある粉で、加水は38%強~42%程で、しっかりとした多少濃い目の色合いのそばに仕上がりました。キタワセはほぼ45%前後でした。
試食する前に、先ずは今日の粉のことなど話し合いながらのそば前タイム。
今日のそば前は「雪椿」「浜千鳥」「山川光男」。それぞれに特徴のある、純米酒。やっぱり日本酒はそばに合うなぁ。そして、試食。
高山村は、昔から村を挙げて「アンチエイジング」に取り組んでおり、長寿村として超有名な村。そこで栽培されているそば粉ですから、なんかうれしくなってしまいます。少しはあやかれるんじゃあないのかな、なんて言いながら食べました。口に入れた時の、しっかりとしたそばの肌触りと、噛むにつれて、それまで隠れていたような美味さが、口中に広がって行く感じは、得も言われぬ満足感を感じました。
牧さん、ありがとうございました。美味しかったです。新蕎麦、期待しておりまーす!
次回は7月16日(土)の予定です。ご参加をお待ちいたしております。
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