【第183回】江戸ソバリエそば打ち会
- edosobauchikai
- 2023年9月24日
- 読了時間: 2分
日 時 2023.9.16 9:00~15:00
会 場 遊蕎庵
天 気 晴れ
参加者 宇部さん、永山さん、長山さん、福田さん、谷津さん、小池。
内 容
8月末の北海道西部の大雨に続いて、千葉・茨城の集中豪雨・川の氾濫。農村地帯を襲った大雨で、主食である稲作に影響が出ているとのこと。そして、北海道も茨城もちょうどそばの刈り取り直前。そばの名産地でもあるので、とても心配です。
今日は、出席人数も少なめでしたので、遊蕎庵で開催いたしました。福田さんの同期のソバリエの永山さんが、初参加してくれました。新しい仲間が一人でも増えるのは、うれしいし楽しいですね。ソバリエの手学以来初のそば打ちとのことでしたので、ベテランの皆さんのそば打ちを、まずは、解説付きで見学していただき、2回目に500gを打っていただきました。多少の戸惑いはあったものの、進むにつれて、なかなかどうして、初めてとは思えないようなそば打ちを展開しておられました。いいじゃないですか。今後が楽しみです。
宇部さんは、今日も「粗挽き」をマイペースで打ち上げておりました。本当に、打っている時の、あの「シーン」とした緊張感はいいですねぇ。打ち手一人一人が真剣にそば粉との一期一会の無言の対話を楽しみ、おいしくなあれ、と祈りながら打ち上げる。打ち終えた時の満足そうな笑顔は、本当に素敵ですよ。
皆さんが打ち終わって、新人さん歓迎の美食の宴。今日のそば前は、「楯野川・純米吟醸酒」・「久保田・千寿」・「夏田冬蔵・純米吟醸酒」という、豪華極まりないもの。すごい!
「マグロのづけ」や「冬瓜」などを肴に、おいしいお酒をちびりとやりながら、ソバリエそば打ち会の今後の在り方や、健康保持のことなどで盛り上がり、終盤、まずは永山さんの初そばを茹でて、皆さんで味見をしていただき、宇部さんの粗挽きを続けて茹で、その違いなどを楽しみました。充実した一日でした。
去年いただいた、千葉の「野呂在来」の種を今月10日に撒いたら、約1週間でこんなに大きくなりました。これもちょっと楽しみです。
次回は、10月21日。新蕎麦が出てるかなぁ、という微妙なところです。
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