top of page

【第184回】江戸ソバリエそば打ち会

  • edosobauchikai
  • 2023年11月5日
  • 読了時間: 2分

日 時 2023.10.21 9:00~15:00

会 場 遊蕎庵

天 気 晴れ

参加者 宇部さん、須藤さん、永山さん、福田さん、村田さん、平野さん、平野さん、谷津さん、小池。

内 容 

 前回、このホームページ上で「8月末の北海道西部の大雨に続いて、千葉・茨城の集中豪雨・川の氾濫。農村地帯を襲った大雨で、主食である稲作に影響が出ているとのこと。そして、北海道も茨城もちょうどそばの刈り取り直前。そばの名産地でもあるので、とても心配です。」と書きましたが、案の定、先日北海道「きたそらち農業協同組合」の発表があり、そばの生育期間中や開花時期の異常高温による生育不良に加え、8月からの数度にわたる大雨や台風、9月の集中豪雨による畑の冠水被害などで、収穫量は平年の40%を下回る状況となってしまったとのことです。10月に集中豪雨のあった千葉・茨城などの状況はまだ入ってきませんが、心配です。

すでに、各製粉屋さんからは、値上げの連絡が入ってきております。やむをえませんね。

という、ちょっとマイナスなことになっておりますが、我々がこうしてそば打ちを楽しめるのも、そばを作ってくれている農家さんが頑張ってくれているからです。応援すると言っても、我々の出来ることは微々たるものですが、どんどんそばを打って、そばを食べて、励ましあって頑張りましょう。

今回は村田さんが、お友達の平野さん母娘を連れて来てくれました。そば打ちは初めてということで、皆さんの打っているところを、説明しながら見ていただいてから、実際に打っていただきました。お二人ともなかなかセンスがよろしく、前向きに頑張ってくれました。

前回初参加の永山さんもまた参加してくれました。

今回は、新蕎麦ということで、加水量は43~44%ほどで、新蕎麦のふくよかな香りを楽しみ、より緑がかったいかにも新蕎麦といったおいしそうなそばを打ちあげておりました。

打ち終わっての、美食の宴では、先日作っておいた「刺身コンニャク」、「カツオのたたき」などで楽しみ、初打ちのお二人も、人生初のご自分のそばを、

「おいしい!」と言って食べておりました。うれしいですね。

宴を楽しみながら、いつものように、そば打ちの話、健康の話、お酒の話などで盛り上がりましたが、今日は今年の蕎麦の収穫量などのことでは、真剣に心配しておりました。

そば打ち会なんて、地味な活動かもしれませんが、なんかホッとするいい会ですねぇ。

次回は11月18日の予定です。



 
 
 

Commentaires


記事: Blog2 Post
  • Facebook
  • Twitter
  • LinkedIn

©2022 by 江戸ソバリエそば打ち会。Wix.com で作成されました。

bottom of page