【第171回】江戸ソバリエそば打ち会
- edosobauchikai
- 2022年9月28日
- 読了時間: 2分
日 時 2022.9.17 9:00~14:00
会
場 江戸川区立東部フレンドホール
天 気 曇り
参加者 宇部さん、加持さん、須藤さん、田畑さん、長山さん、福田さん、小池。
東京そばの会の10名
内容
8月開催予定の第171回のそば打ち会が、コロナ感染拡大により開催できずに延期と
なり、久しぶりに『東京そばの会』とのコラボ開催となりました。
今回は計16名の方々がそばを打つので8名づつ2回に分けて打ちました。
たぶん、今回が2021年度の蕎麦粉を使ったそば打ちは、最後になるのではと微妙な時期。
“そうだよねぇ、そんな季節になったんだよねぇ。”
“長野や群馬などで、そばの花が真っ白で、まるで雪みたいなんていうニュースを見るようになったね”と、そばの話に盛り上がりつつ、そば打ちが始まりました。
いつものように、そば打ちが始まると落ち着いた緊張感に包まれ、ほとんど言葉もなく、皆さん、粛々とそば打ちに没頭し、時折先輩からの
“そこはこうするとこうなりますよ”
などのアドバイスする声が聞こえてきます。打つのを待っている方は、皆さんの打っているところを、しっかりと自分事のように見学しています。
それって、すごくいいことで、自分が打っている時は自分事で気が付かないところでも、他人の打っているところを見ていると、
“なぁるほどね。そういうことだったのか。うん、わかったわかった。”と、
自分の気にしていたところの解決策を、発見をすることがよくあります。
確かに、そば打ちって1人でやるものですが、仲間がいると、自分をその仲間に投影して、あたかも、自分が打っているのを、もう一人の自分が見ているように、冷静に自分を判断することができるような雰囲気になります。
人間って案外弱いものですから、1人でやってばかりいると、ややもすると、自分にとって都合の良いやりやすいことが、正しい方法だと勘違いして、ずっとその方法でやってしまい、気が付いた時には、間違ったどうしようもない悪癖がついてしまったりするものです。
そんなことを考えた時、このソバリエそば打ち会って、やっぱりいいよねって思っちゃいます。
そして、無事に全員が打ち終わった後は、コロナ対策をしっかりとし、
そば前を楽しみながら、東京そばの会のそば打ち仲間と、そば打ちやら会の在り方やら、和気あいあいと話し合って、得るところが沢山あったそば打ち会となりました。
次回は10月15日の予定です。新蕎麦ですよ。
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