【第179回】江戸ソバリエそば打ち会
- edosobauchikai
- 2023年5月28日
- 読了時間: 2分
日 時 2023.5.20 9:30~15:00
会 場 遊蕎庵
天 気 晴れ
参加者 宇部さん、須藤さん、田畑さん、長山さん、福田さん、谷津さん、小池。
内 容
今回は、待望の、電動石臼を使って丸抜きを挽き、挽きたての粉をすぐに打つというそば打ちです。
こちらにある石臼は、福島県の佐藤工房さんの、臼の直径が35㎝・厚さは30㎝というもので、上の石は一人では持ち上げることはできない程の重いものです。また、当然回転数も調整できるものです。
使用したそばの実は、「キタワセ」を丸抜きにしたものを使いました。
6人分の粉を、皆さんが来てから挽いたのでは、見ている時間がかかりすぎるので、早朝から4人分は挽いておきました。
残りの分は、石臼の仕事をしているところを見ていただくために、三々五々皆さんが集まって来てから挽きました。回転数を多少変えて、18回転や13回転程で挽きました。
とにかく、初めての挽きたてなので、特に加水量は、しっかりと固さを確認しながら調整しないといけません。あま皮もそれなりに多めに残っておりますので、その辺をしつこいぐらいお話をいたしましたが、さすがに、ソバリエそば打ち会のメンバーです。打ち上がりで多少、硬め・柔らかめはありましたが、ほとんどの方々は、上手く仕上げました。
打ち終わってからの、楽しみのそば前は、今回はすごいことになっておりました(写真参照)。全部飲んでしまったわけではありませんので、念のため。
そして、茹でたそばを食べた感想は、全員が、そばのうま味・甘みがしっかりとしており、挽きたてを打つということがどういうことなのか、よくわかった。ということでした。
貴重な体験をした1日でした。次回は180回目になります。待ってまーす!
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