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【第181回】江戸ソバリエそば打ち会

  • edosobauchikai
  • 2023年7月26日
  • 読了時間: 2分

日 時 2023.7.15 9:30~15:00

会 場 遊蕎庵

天 気 晴れ

参加者 宇部さん、須藤さん、長山さん、福田さん、村田さん、谷津さん、小池。

内 容 

 まだ梅雨も明けていないというのに、なんという暑さでしょう。年々、恐怖すら感じるような暑さが多くなってきたように感じます。

そんな中でも、負けずに集まっていただきました。やる気満々です。

そば打ちだけではありませんが、何か作業をする時に、自分の行っていることがどんな感じなのか、とか、正しくできているのだろうか、などということを、自分自身では確認できない部分が、意外と多くあったりします。お化粧をしたり、着物を着たりする場合には、鏡を使い、鏡の中の自分を自分が見て確認をしながら行いますので、あまりミスは起こりません。ところが、そば打ちなどは、自分で行っていることを、もう一人の自分で確認することはできません。なので、他の人の打っているところを、客観的に見ることは、ものすごく勉強になります。例えば、自分と同じところを注意されたりとかした場合は、もう一人の自分が注意されていると思えます。そして、具体的に、“なあるほど。そういうことか!”となったりいたします。そば打ちは一人で出来ることですが、同好の士がいて、そのお仲間が打っているところを、そんな観点で見ることが出来るというのは、何人もの仲間でそば打ちをする大きな利点です。そして今回は、村田さんが後学のためと言うことで、ご自分の打っているところを、スマホで動画撮影をいたしました。ご自分の打っているところを、ご自分の目で確認するということは、是非ともやっていただきたいものです。そして、良い点や反省点をしっかりと見つけてほしいと思っております。

全員が打ち終わり、そば前をやりつつ、先日お亡くなりになった、そば打ち名人の寺西恭子さんの思い出話や、いろいろなソバリエの意義などを話し合ったりと、至福の時間を過ごしました。ちなみに、今回のそば前は、青森の「桃川」と宮城の「浦霞」でした。

次回は8月19日。皆さんのご希望で、久しぶりの「讃岐うどん」に挑戦です。

「大暑」は7月23日。これが過ぎれば少しずつ秋に向かっていくんだから、無理せずに頑張りましょう。



 
 
 

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